屋台けいじのロゴ制作過程をご紹介

普段はひとつのロゴをじっくり作ることはあまりしていないのですが、作業記録を兼ねてロゴの制作過程について順を追ってご紹介します。いつも感覚ベースで決めがちな事も、言語化しておくと役に立つでしょう。

ロゴ制作の依頼主と募集内容

3月8日(金)に下記のツイートを発見し、福岡で屋台を営む、くりぷとあべ氏(@cryptoabeshi)のロゴ募集(コンペ)に応募してみました。

募集内容について詳しくは下記ページへ。
https://nemlog.nem.social/blog/15347

事前準備

ロゴの制作にあたり、事前の準備として意識しておきたいことをまとめました。

依頼内容をよく読む。繰り返し読む。 関連情報を収集する。

例えばインスタの写真は現場を想像するのに大変役立ちます。頭の中でロゴが意図する対象「屋台けいじ」をイメージします。このとき特にWHYを意識してその対象の存在を考えておきます。なぜロゴが必要なんだ?と問いかけます。闇雲ににロゴを依頼する人はいなくて、必ず理由はあるはずです。(今回は依頼内容に書いてありましたので、わかりやすいですが、その背景も調べておくと吉)

あとは、リラックスした状態でロゴのことを断続的に考え続けます。そうすると、興味が一人歩きして、アイディアがきっと浮かんできます。

構成要素のイメージ

STEP1.色のイメージ

今回のご依頼の発端、原点に返ることを、「今まで」の屋台けいじを忘れるのではなく、「今まで」の屋台けいじをアップデートすることと捉えました。変更前後ののれんデザインから、青色が抜けてしまうため、ロゴは青色をベースに考ようと思います(もちろん白黒でも使用可能です)。

STEP2.シルエットのイメージ

受け継がれるモノのイメージを視覚化するために、師匠の「し」と、あべ氏の「し」と、大将の「し」という共通する文字の特徴を活かそうと思います。

*チーフ(chief)のcとも掛け合わせも

STEP3.特徴について

「未来」をイメージするときには、目線が右側に動くそうです(諸説あります)。
下記の図は丸の一部が欠けていますが、完全なる円は欠点がないとも思えるので、子どもさんや経済的に不自由な方に向けた保留ラーメンのビジョンを読んで感じた「欠けている空間を補完するぞ」という意思のようなものを表現しました。

構成する要素がおおよそ固まりましたので、ここからはロゴの意味がより伝わるようにデザインしていきます。

ロゴを作る

構想が固まりましたので、ロゴ作成に移ります。
やはり、ロゴはシンプルにパッとひと目でわかるようにしたいです。

伝えたいキーワードを羅列しておくと、作りながら迷うことがなくなるのでおススメ。

【キーワード】屋台、のれん、ラーメン脱却、マーケティングで利用、お店の顔、お客さんの笑顔

SAMPLE1.「けいじ」の文字をロゴ風に落とし込む

かわいくなりましたが、屋台感ゼロです。

SAMPLE2.屋台けいじで注文できる食べものをイメージしてロゴにする

食べもなのでここでは青色を使用することは一旦忘れます。

食べ物感は出ましたが、やはり屋台感がありません。…難しい!

SAMPLE3.屋台そのものをイメージしてロゴにする

屋台感でましたでしょうか。(すこし可愛すぎる?)

応募へ

締め切りまで残り時間あとわずか!応募の依頼を行います。今回は指定のハッシュタグを付けてツイートするだけでOKです。

さっそくエントリーが完了しました。なんと、「優しい、親しみやすい」という感想をいただきました!制作者としてはうれしい限りです!

あとは、結果を待つのみです。